辮髪(べんぱつ)という髪型が昔の中国で流行していました。

皆さんは、昔中国で辮髪という髪型が流行っていたのを知っていますか?

辮髪は、髪の毛の1部分だけを残して剃り、
残った髪を長く伸ばして三編みにするというヘアスタイルです。
この髪型は、恐らく多くの人が映画などで見たことがあると思います。

辮髪は中国人が行っていたというイメージがありますが、
かつては漢民族でなく、満州族の風習だったとも言われています。

満州族の民族が中国を支配するようになり、
1644年に清王朝を築いた際に、
敵と味方を見た目で判別できるように辮髪を行うように指示したそうです。

漢民族にも辮髪を強要していたのですが、
漢は儒教思想が強く、身体や毛髪を傷つけることはタブーとされていたので、
辮髪を嫌がる人達も沢山いたみたいですね。
しかし、辮髪を免除されるのは、僧や薄毛(ハゲ)だけだったのです。

日本人も昔、ちょんまげの文化がありましたね。
どうして、ちょんまげをしていたかというのは分かりませんが、
髪をちょんまげにしていると、 兜を被ったときに、フィットして蒸れにくいというメリットがあったようです。

同じように、どうして辮髪という髪型が流行っていたかというと、
中国の清王朝などは騎馬民族でもあったため、
馬に乗って走って矢を打つのに、髪が邪魔にならないようにする必要があったからだと言われています。

モンゴル地方に住んでいる遊牧民族達は、
女性でも、後ろ髪を三編みにしている姿が多く見られますね。
馬に乗るときには、こういった髪型が乱れにくくて便利なのかもしれません。

このように、昔の中国では大々的に辮髪が行われていましたが、
現在は清王朝が滅亡して、もう100年くらいたつので、
辮髪をしている人は、ほとんどいないのでないかと思います。

 

 

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